塩飽諸島についてABOUT

日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海の西備讃瀬戸に大小28の島々が浮かびます。
（瀬戸内海に浮かぶ島は全部で約1,000）
塩飽諸島のうち丸亀市に属する有人島は、本島、牛島、広島、手島、小手島の5つ。
古くから「ひと・もの・文化」が行き交う要所として、
たくさんの物語が生まれてきました。
ゆったりとした島時間の中で、自然や歴史、文化、芸術、アクティビティが楽しめる、
それが丸亀塩飽諸島の魅力です！

本島

HONJIMA織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らに認められ、塩飽水軍の本拠地として栄華を極めた本島。塩飽勤番所や笠島の風情ある街並みと、瀬戸大橋を目の前に眺める近代的な風景が共存し、多くの人を魅了しています。

牛島

USHIJIMA湧き水が豊かな牛島には田んぼのあちこちに小さな溜池があり、冬には湿原が現れます。江戸時代に大船持ちで名を成した丸尾五左衛門の拠点で、極楽寺の鐘が昔の面影を伝えています。まるで時間が止まったような感覚に浸る心落ち着く場所です。

広島

HIROSHIMA徳川幕府が大坂城を再建するときに広島の青木石が使われた歴史ある石の産地。塩飽諸島の中で最も大きく、しま山百選にも選ばれた山々や荒々しい岩肌がそびえる一方、穏やかな白い砂浜をあわせ持つ表情を豊かな島です。

手島

TESHIMA平家の落人が住みついて集落ができたと伝わる手島。その昔、塩飽諸島で栽培されていた伝統的な唐辛子　香川本鷹の栽培を復活し特産品に。カラフルな花畑や黄色のひまわり、真っ赤な唐辛子、そして紅葉と1年を通して彩りにあふれています。

小手島

OTESHIMA塩飽諸島で最も小さく、手作りのオブジェがあちこちで温かく迎えてくれるアートの島。漁業が盛んで港にはたこツボや浮きブイ、イカリなど道具が並んでいます。春には名物の「源平桃」が咲き誇り、島中が白や紅に染まります。