香川本鷹(かがわほんたか)の栽培
江戸時代に塩飽諸島で栽培されていた唐辛子「香川本鷹」。昭和30年ごろまでは塩飽諸島や庄内半島などで盛んに栽培されてアメリカやヨーロッパにも輸出されていました。
その後社会状況が変化し、海外からの農産物が大量に輸入されるようになると香川本鷹の栽培も影響を受け生産が激減します。一度は幻となった塩飽諸島の香川本鷹ですが、2006年に種が発見され、手島で栽培を復活することになりました。
「鷹の爪」の唐辛子より実の長く厚みがある香川本鷹は乾燥させることにも一苦労。試行錯誤の上、ようやく手島の特産品として販売されるようになりました。
8月から9月にかけて実が真っ赤に色づきます。
個人所有の畑のため、見学のときは畑に入らず道路からご覧ください。
※関連情報 丸亀百貨店(外部リンク)
住所 | 香川県丸亀市手島町 |
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備考 | 手島港から徒歩5分 |